櫻の花


桜の並木道を君と歩いていく
丸めた卒業証書(カミキレ)を持ち
差し込む太陽空が輝かしくて
二人して手をかざしてしまう

桃色の儚さと美しさが君を化粧させる
君との楽しい今の思い出を彩っていく

はかなく散っていく 花を見つめ
いつかは訪れる別れを かみ締めて
それでもいつまでも 永遠を望んで
見上げた空に吹雪く桜

風がやむまで降り終わる事はなく
晴れた蒼空の色に 鮮やかに
優しく包むように色彩をつける
春の訪れを知らせ 散っていく

無数の花びらが水面に浮かぶ
君の隣にいつまでも香る 
いくつものの花と草の香りが
折り重なり芽吹いている

重なる花ひらが花咲く道を作っていく
君と一緒に手を握りながら歩いている

はかなく散っていく 花を見つめ
いつかは訪れる別れを かみ締めて
それでもいつまでも 永遠を望んで
見上げた空に吹雪く桜

強く吹く風に空高く舞い上がり
ピンクの雨を 降らせている
優しく包むように色彩をつける
春の訪れを知らせ 散っていく

季節はずれの花吹雪 空高く舞い上がる
その中で回りながら 君は踊ってみせる

はかなく散っていく 花を見つめ
いつかは訪れる別れを かみ締めて
それでもいつまでも 永遠を望んで
見上げた空に吹雪く桜

風がやむまで降り終わる事はなく
晴れた蒼空の色に 鮮やかに
強く吹く風に空高く舞い上がり
ピンクの雨を 降らせている
優しく包むように色彩をつける
春の訪れを知らせ 散っていく




TOPへ戻る inserted by FC2 system